SakuraScript

OS
CROWSSPMATERIA\![open,browser,URL]ブラウザを開く
BlankSSPBlank\![open,file,ファイル名]ファイルを実行する。
BlankSSPMATERIA\![open,mailer,パラメータ]メーラを開く
BlankSSPBlank\![set,trayballoon]トレイアイコン(通知領域アイコン)からバルーンを出します。
BlankSSPBlank\![set,trayicon]トレイアイコン(通知領域アイコン)を変更します。
BlankSSPBlank\![set,wallpaper,ファイル名]指定したファイルを壁紙にする。
CROWSSPMATERIA\j[URL]URLを開く
CROWSSPMATERIA\m[メッセージ,WPARAM,LPARAM]DirectSSTPのウィンドウにメッセージ送信
SERIKO
CROWSSPBlank\![anim,clear,ID]アニメーション停止
CROWSSPBlank\![anim,offset,ID,x座標,y座標]アニメーション座標オフセット設定
CROWSSPBlank\![anim,pause,ID]アニメーション一時停止
CROWSSPBlank\![anim,resume,ID]アニメーション再開
BlankSSPMATERIA\![lock,repaint]再描画の停止
CROWSSPMATERIA\![set,alignmenttodesktop,位置]キャラクタウィンドウの位置制御
BlankSSPBlank\![set,alpha,不透明度%]サーフィス不透明度の設定
BlankSSPBlank\![set,scaling]サーフィスの拡大率指定
BlankSSPMATERIA\![unlock,repaint]再描画の許可
CROWSSPMATERIA\i?/\i[?]アニメーションパターン発動
CROWSSPMATERIA\sサーフィス切り替え
ゴースト制御
BlankSSPBlank\![embed,イベント名,Ref0,Ref1...]ユーザイベントの結果を埋め込み
CROWSSPBlank\![move]サーフィス移動
CROWSSPMATERIA\![raise,イベント識別子,Reference0,1,2,3...7]ユーザイベント発生
BlankSSPBlank\![raiseother,ゴースト名,イベント名,r0,r1,r2...]他ゴーストに対するユーザイベント発生
BlankSSPBlank\![reload,リロード対象]再読み込み
BlankSSPMATERIA\![reloadsurface]サーフィスのリロード
CROWSSPMATERIA\![updatebymyself]ゴーストのネットワーク更新
CROWSSPMATERIA\![vanishbymyself]アンインストール実行
CROWSSPMATERIA\-ゴーストの終了
CROWSSPMATERIA\4キャラクタウィンドウを離す
CROWSSPMATERIA\5キャラクタウィンドウを近づける
CROWSSPMATERIA\bバルーン切り替え
サウンド
BlankSSPBlank\![sound,cdplay,トラックNo.]音楽CDを再生する。
BlankSSPBlank\![sound,loop,ファイル名]ループ再生する。\_Vの対象にならない。
BlankSSPBlank\![sound,pause]再生を一時停止する。
BlankSSPBlank\![sound,play,ファイル名]\_vと同じ機能。
BlankSSPBlank\![sound,resume]一時停止を解除する。
BlankSSPBlank\![sound,wait]\_Vと同じ機能。
CROWSSPMATERIA\8[ファイル]WAV再生
CROWSSPMATERIA\_Vサウンド再生終了待ち
CROWSSPMATERIA\_v[ファイル名]サウンド再生
スコープ
CROWSSPMATERIA\0メインキャラへのスコープ変更
CROWSSPMATERIA\1サブキャラへのスコープ変更
CROWSSPMATERIA\hメインキャラへのスコープ変更
CROWSSPBlank\p[?]汎用スコープ変更
CROWSSPMATERIA\uサブキャラへのスコープ変更
CROWSSPMATERIA\_sシンクロナイズセッション
BlankSSPBlank\_s[ID1,ID2,ID3...]シンクロナイズセッション
バルーン/喋り
BlankSSPMATERIA\![*]マーカー表示
BlankSSPBlank\![quicksession,false]クイックセッションを終了する。
BlankSSPBlank\![quicksession,true]クイックセッションを開始する。
BlankSSPMATERIA\![set,autoscroll,disable]バルーンの自動スクロールを禁止する
BlankSSPMATERIA\![set,autoscroll,enable]バルーンの自動スクロールを許可する
BlankSSPBlank\![set,balloonoffset,x,y]バルーンオフセット値変更
BlankSSPBlank\![set,balloontimeout,時間]バルーンタイムアウト時間設定
BlankSSPBlank\![set,otherghosttalk]他ゴーストのトークを聞く
CROWSSPMATERIA\&[ID]識別子による実体参照
CROWSSPMATERIA\cバルーン文字クリア
BlankSSPBlank\f[strike,パラメータ]字消し線を設定
BlankSSPBlank\f[sub]下つき
BlankSSPBlank\f[sup]上つき
BlankSSPBlank\f[underline,パラメータ]下線を設定
CROWSSPMATERIA\n改行
CROWSSPMATERIA\w?簡易ウェイト
CROWSSPMATERIA\xクリック待ち
CROWSSPMATERIA\_b[ファイル,X座標,Y座標]バルーンへの画像表示
BlankSSPMATERIA\_n自動改行のOnOff
CROWSSPMATERIA\_w[?]高精度ウェイト。
BlankSSPBlank\__w[]絶対時刻ウェイト
フォント
BlankSSPBlank\f[bold,default]ボールド文字をデフォルトに戻す。
BlankSSPBlank\f[bold,パラメータ]パラメータにtrueまたは1を指定するとBoldまたはItalic。パラメータにfalseまたは0を指定すると標準になります。
BlankSSPBlank\f[color,default]フォント色をデフォルトに戻す。
BlankSSPBlank\f[cursorbrushcolor,default]選択肢マーカの矩形内の色をデフォルトに戻す。
BlankSSPBlank\f[cursorcolor,R,G,B]もしくは\f[cursorbrushcolor,R,G,B]選択肢マーカの矩形内の色をRGB(0〜255)で変更。
BlankSSPBlank\f[cursorfontcolor,default]選択肢マーカのフォント色をデフォルトに戻す。
BlankSSPBlank\f[cursorfontcolor,R,G,B]選択肢マーカのフォント色をRGB(0〜255)で変更。
BlankSSPBlank\f[cursormethod,default]描画方法をデフォルトに戻す。
BlankSSPBlank\f[cursormethod,描画方法]描画方法の変更。Win32APIのSetROP2関数で使用できる全オペレータが指定可能。
BlankSSPBlank\f[cursorpencolor,default]選択肢マーカの矩形枠および下線の色をデフォルトに戻す。
BlankSSPBlank\f[cursorpencolor,R,G,B]選択肢マーカの矩形枠および下線の色をRGB(0〜255)で変更。
BlankSSPBlank\f[cursorstyle,default]選択肢マーカの形状をデフォルトに戻す。
BlankSSPBlank\f[cursorstyle,形状]選択肢マーカの形状の変更。squareで矩形を表示。underlineで下線を表示。square+underlineで矩形と下線を表示。
BlankSSPBlank\f[default]全てのバルーン属性をデフォルトに戻す。
BlankSSPBlank\f[height,default]フォントサイズをデフォルトに戻す。
BlankSSPBlank\f[height,数字]これ以降のテキストを指定したフォントサイズに変更する。+や-による相対的な変更も可能。
BlankSSPBlank\f[italic,default]イタリック文字をデフォルトに戻す。
BlankSSPBlank\f[nameフォント名]
BlankSSPBlank\f[name,default]使用フォントをデフォルトに戻す。
BlankSSPBlank\f[name,フォント名]これ以降のテキストを指定したフォントに変更する。
BlankSSPBlank\f[shadowcolor,default]フォントの陰落ち色をデフォルトに戻す。
プラグイン
BlankSSPBlank\![raiseplugin,プラグインID,イベント名,r0,r1,r2...]プラグインに指定したイベントを送信する。
BlankSSPBlank\![raiseplugin,プラグイン名,イベント名,r0,r1,r2...]プラグインに指定したイベントを送信する。
選択肢
BlankSSPMATERIA\![set,choicetimeout,時間]選択肢タイムアウト時間設定
CROWSSPMATERIA\*タイムアウト禁止
CROWSSPMATERIA\q[id][選択肢表示名]選択肢(旧仕様)
CROWSSPMATERIA\q[選択肢表示名,id]選択肢
CROWSSPBlank\z選択肢範囲終了
CROWSSPMATERIA\_a[識別子]アンカー(リンク)
BlankSSPBlank\__q[識別子]自動改行付き選択肢
全般
CROWSSPMATERIA\eスクリプト終了
CROWSSPMATERIA\tクリティカルセッション開始
BlankSSPBlank\_!タグエスケープ
BlankSSPBlank\_?タグエスケープ
CROWSSPMATERIA\_l[x座標,y座標]文字表示座標指定
CROWSSPMATERIA\_m[?]ASCII コード埋め込み
CROWSSPMATERIA\_qクイックセッション
CROWSSPMATERIA\_u[?]UCS-2 コード埋め込み
本体制御
CROWSSPMATERIA\![biff]メールチェック
BlankSSPBlank\![bind,カテゴリ,名前,(true/false/0/1)]着せ替えの切り替え
BlankSSPBlank\![call,ghost,ゴースト名]ゴースト呼び出し
BlankSSPBlank\![change,balloon,バルーン名]バルーン切り替え
CROWSSPMATERIA\![change,ghost,ゴースト名]ゴースト切り替え
CROWSSPBlank\![change,shell,シェル名]シェル切り替え
BlankSSPBlank\![close,inputbox,ID]入力ボックスを閉じる
BlankSSPMATERIA\![enter,inductionmode]inductionモード開始
CROWSSPMATERIA\![enter,passivemode]パッシブモード開始
BlankSSPBlank\![execute,headline,ヘッドライン名]ヘッドラインの実行
BlankSSPBlank\![execute,http-get,URL]ファイルのダウンロードを行う
CROWSSPMATERIA\![executesntp]時計合わせ
BlankSSPMATERIA\![leave,inductionmode]inductionモード解除
CROWSSPMATERIA\![leave,passivemode]パッシブモード解除
CROWSSPMATERIA\![open,balloonexplorer]バルーンエクスプローラを開く
BlankSSPBlank\![open,calendar]カレンダーを開く。
CROWSSPMATERIA\![open,communicatebox]CommunicateBoxを開く
CROWSSPMATERIA\![open,configurationdialog]設定ダイアログを開く
BlankSSPBlank\![open,dateinput,識別子,タイムアウト,年,月,日]日付入力ボックスを開く
CROWSSPMATERIA\![open,ghostexplorer]ゴーストエクスプローラを開く
BlankSSPMATERIA\![open,headlinesensorexplorer]ヘッドライセンスエクスプローラを開く
BlankSSPBlank\![open,help]ヘルプを開く。
CROWSSPMATERIA\![open,inputbox,イベント識別子,タイムアウト時間(msec),デフォルト表示文字列]単純入力ボックスを開く
BlankSSPBlank\![open,messenger]インスタントメッセンジャーを開く。
BlankBlankMATERIA\![open,rateofusegraphballoon]バルーン使用率表示
BlankSSPMATERIA\![open,rateofusegraphtotal]ゴースト使用率(合算)表示
BlankSSPMATERIA\![open,rateofusegraph]ゴースト使用率表示
BlankSSPBlank\![open,readme]readme.txtを開く。
CROWSSPMATERIA\![open,shellexplorer]シェルエクスプローラを開く
BlankSSPBlank\![open,sliderinput,識別子,タイムアウト,現在値,最小,最大]スライダー入力ボックスを開く
BlankSSPBlank\![open,surfacetest]サーフィステストを開く
CROWSSPMATERIA\![open,teachbox]Teachボックスを開く
BlankSSPBlank\![open,timeinput,識別子,タイムアウト,時,分,秒]時刻入力ボックスを開く
BlankSSPMATERIA\![set,windowstate,!stayontop]常に手前に表示オプションオフ
BlankSSPMATERIA\![set,windowstate,minimize]アイコン化実行
BlankSSPMATERIA\![set,windowstate,stayontop]常に手前に表示オプションオン
CROWSSPBlank\![update,platform]本体ネットワーク更新
BlankSSPMATERIA\+ランダムゴースト切り替え
CROWSSPMATERIA\6時刻合わせ
BlankSSPMATERIA\vフォアグラウンド表示
BlankSSPMATERIA\_+次のゴーストへの切り替え
CROWSSPMATERIA\__tTeachボックスを開く

OS

\![open,browser,URL]

ブラウザを開く

CROWSSPMATERIA

解説
ブラウザを開き、指定したURLを表示します。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\![open,browser,http://crow.aqrs.jp/] ブラウザで、http://crow.aqrs.jp/を開きます。

\![open,file,ファイル名]

ファイルを実行する。

SSP

解説
ファイルを開きます。
実行ファイル(アプリケーション)の場合は指定したファイルを実行し、その他のファイルの場合は関連付けされているアプリケーションでファイルを開きます。
補足
ファイル名は、そのゴーストのghost/masterフォルダからの相対パスで指定します。
SSTPでは実行できません。

\![open,mailer,パラメータ]

メーラを開く

SSPMATERIA

解説
メーラを開きます。パラメータは複数指定可能で、メーラを開くときのパラメータになります。 パラメータは省略してもかまいません。
補足

SSTPでは実行できません。

\![set,trayballoon]

トレイアイコン(通知領域アイコン)からバルーンを出します。

SSP

解説
トレイアイコン(通知領域アイコン)からバルーンを出します。
Windows 2000/Me以降のみの動作となります。

\![set,trayballoon,オプション,オプション,オプション...]
の形式で指定し、オプションの順番は問いません。

オプションの内容は以下の通りです。

--text=テキスト
バルーンに表示する文字列です。複数指定すると複数行に。

--title=タイトル
バルーンのタイトル(太字部分)に表示する文字列。

--icon=アイコン設定名
バルーンのアイコンを設定します。標準設定はnone。
info:情報アイコン(iの文字が入ったバルーン)
error:エラーアイコン(赤の×)
warning:警告アイコン(黄色の!)
none:なし

--timeout=秒数
バルーンが消えるまでの時間を指定できます。
システム側の最小/最大の設定にも依存し、完全にここで指定した値通りになるとは限りません。(10秒〜30秒の間が一般的?)
補足
OnTrayBalloonClick
OnTrayBalloonTimeout
のイベントが発生します。詳しくは上記の項目を見てください。

http://emily.shillest.net/specwiki/index.php?SSP%2F%E4%BB%95%E6%A7%98%E6%9B%B8%2Ftrayballoon
こちらもご覧下さい。
SSTPでは実行できません。

\![set,trayicon]

トレイアイコン(通知領域アイコン)を変更します。

SSP

解説
トレイアイコン(通知領域アイコン)をゴースト標準のものから変更します。
\![set,trayicon,ファイル名.ico]
のように指定します。

利用可能なファイルはICON形式(拡張子ICO)のみです。
補足
ファイル名指定は、ghost/master/以下のファイルの相対パスです。
たとえば、
D:\SSP\ghost\emily4\ghost\master\icon\icon3.ico
に設定したい場合は
icon/icon3.ico
と指定します。

\の代わりに/が使えます。\を使っても動作に支障はありませんが、SakuraScriptとまぎらわしいので、/を使うとよいでしょう。
SSTPでは実行できません。
サンプル
\![set,trayicon,icon/icon3.ico]

\![set,wallpaper,ファイル名]

指定したファイルを壁紙にする。

SSP

解説
指定したファイルを壁紙にします。 ビットマップファイルがドラッグ&ドロップされた場合に実行すると良いでしょう。
補足

SSTPでは実行できません。

\j[URL]

URLを開く

CROWSSPMATERIA

解説
指定したURLを開きます。
http://で始まるURLを指定するとブラウザを開きます。
また、file://で始まるURLでは、任意のファイル(アプリケーション等含む)を開きます。URLはゴーストマスタフォルダ(ghost\master以下)を基準とした相対指定とみなされます。

[SSPのみ] mailto:を指定するとメーラを開き、指定したメールアドレスを宛先とした新規メールを作成します。
補足
http://指定は\![open,browser]タグ、
file://指定は\![open,file]タグ、
mailto:指定は\![open,mailer]タグ、
で、それぞれ代用が可能です。

ただし\![open,file]タグや\![open,mailer]タグは、使用できないプラットフォームがあるので
互換性を考える場合は\jタグを使うべきでしょう。
(すべてのopenタグを利用可能なのはSSPのみです)
SSTPでは実行できません。
サンプル
\j[http://crow.aqrs.jp/]\e
ブラウザで、http://crow.aqrs.jp/を開きます。

\j[file://descript.txt]\e
ghost/master/descript.txtをtxtに関連付けられたアプリケーションで開きます。

\m[メッセージ,WPARAM,LPARAM]

DirectSSTPのウィンドウにメッセージ送信

CROWSSPMATERIA

解説
DirectSSTPの送信元ウィンドウに指定したメッセージを送信します。 3つの引数はともに数値を指定してください。 HWndヘッダのあるSSTP通信(DirectSSTP)でしか利用できません。 また、Windows固有の仕様です。

SERIKO

\![anim,clear,ID]

アニメーション停止

CROWSSP

解説
指定したアニメーションIDのアニメーションを強制的に中断します。
サンプル
\s[0]\i[2]\w9\w9\![anim,clear,2] 1.8秒間ID=2のアニメーションを再生したあと中断します。

\![anim,offset,ID,x座標,y座標]

アニメーション座標オフセット設定

CROWSSP

解説
現在のサーフィスの指定したアニメーションIDの座標オフセットを指定します。
補足
サーフィスが切り替わった時点でリセットします。何度もオフセットしたい場合はそのたびに実行してください。
サンプル
\0\s[0]\i[2]\![anim,offset,2,20,0]\e
ID=2のアニメーションを発動し、座標を20ドット下に表示します。

\![anim,pause,ID]

アニメーション一時停止

CROWSSP

解説
指定したアニメーションIDのアニメーションを一時停止します。 \![anim,resume,ID]で再開できます。
サンプル
\s[0]\i[2]\w9\![anim,pause,2]\w9\![anim,resume,2] ID=2のアニメーションを 0.9秒再生->一時停止->0.9秒待機->再開 します。

\![anim,resume,ID]

アニメーション再開

CROWSSP

解説
\![anim,pause,ID]で一時停止したIDのアニメーションを再開します。 詳しくは\![anim,pause,ID]の項を参照してください。
サンプル
\s[0]\i[2]\w9\![anim,pause,2]\w9\![anim,resume,2] ID=2のアニメーションを 0.9秒再生->一時停止->0.9秒待機->再開 します。

\![lock,repaint]

再描画の停止

SSPMATERIA

解説
\![unlock,repaint]が来るまで、一切の描画を行わなくなります。 システム全体に影響を与え、バルーンも表示されなくなります。
補足
SSPではそのスクリプト内でのみ有効です。
SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]\![lock,repaint]\w9\s[10]\w9\s[0]\![unlock,repaint]\e サーフィスを切り替えていますが、描画を禁止しているためサーフィスの切り替えは見えません。

\![set,alignmenttodesktop,位置]

キャラクタウィンドウの位置制御

CROWSSPMATERIA

解説
デスクトップ(モニタ)に対する現在のスコープのキャラクタウィンドウの位置を指定します。 top = 上側に貼りつく bottom = 下側に貼りつく free = 自由移動 [SSP/CROWのみ]
補足
ゴースト起動時は常にbottomになっていますので、常に吊り下げておきたいような特殊な用途では毎度起動時等に指定する必要があります。 ゴーストを切り替えるまで有効です。
SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]\![set,alignmentondesktop,top]上に張り付きました。\e シェルを上側に表示し、"上に張り付きました。"と表示します。

\![set,alpha,不透明度%]

サーフィス不透明度の設定

SSP

解説
サーフィスのデスクトップや他のウインドウに対する不透明度を%で設定します。 0が透明、100が不透明です。
補足
半透明ウインドウをサポートしている環境でしか動作しません。 例えば、Windows 2000以降のNT系Windowsのみとなります。 また、実際の不透明度は、ユーザーが設定した不透明度との掛け算になります。 例えば、元からユーザーが80%程度に設定し、\![set,alpha,80]と実行すると64%の透明度になります。
SSTPでは実行できません。

\![set,scaling]

サーフィスの拡大率指定

SSP

解説
サーフィスを拡大表示します。 \![set,scaling,ヨコ(X),タテ(Y)] \![set,scaling,全体の拡大] の2つの書式が利用できます。 指定する数値の単位は%です。100で原寸です。 負の値を指定すると左右/上下反転ができます。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\![set,scaling,300] で、全体が3倍の大きさになります。 \![set,scaling,200,50] で、長細くなります(タテ半分、ヨコ2倍) \![set,scaling,-100,100] で左右反転します

\![unlock,repaint]

再描画の許可

SSPMATERIA

解説
\![lock,repaint]で禁止した再描画を許可します。 詳しくは、\![lock,repaint]を参照してください。
補足

SSTPでは実行できません。

\i?/\i[?]

アニメーションパターン発動

CROWSSPMATERIA

解説
現在のサーフィスのアニメーションパターンをIDで指定して発動させます。 アニメーションパターンIDとは、SERIKOアニメーション定義内で、例えば2interval,neverといった場合の"2"の数値のことです。 特にnever指定しておいたアニメーションパターンはこのタグで明示的に呼び出さないと動作しません。裏返せば、neverを指定した定義をこのタグで明示的に実行することで、スクリプトで細かくアニメーションを制御することができます。
補足
MATERIAでは再生したアニメーションを止めることはできませんが、 CROW,SSPでは\![anim,clear,ID]や\![anim,pause,ID]のタグで止めることができます。
サンプル
\i[1] あらかじめ定義しているアニメーションID=1を実行します。

\s

サーフィス切り替え

CROWSSPMATERIA

解説
現在のスコープのサーフィスを指定した番号のサーフィスへ切り替えます。 番号に-1を指定した場合は、サーフィスを不可視にします。 指定の仕方は\s[10]というように記述します。 また、サーフィス定義にエイリアスを使用した場合は、 数値だけでなく文字列を使用することもできます。
補足
[]で括らない\s0という指定でも有効ですが、これは旧仕様です。 なお、[]で括らなかった場合のみ、サブキャラ側スコープで番号が+10されます。 \_s(シンクロナイズドセッション)中ではサーフィス指定もすべてに同時に適用されます。
サンプル
\s[0] サーフィス番号0に切り替えます。 \s[-1] サーフィスを不可視状態にします。 \s1 サーフィス番号1に切り替えます。(旧仕様) \s[normal] エイリアスでnormal定義されたサーフィスに切り替えます。

ゴースト制御

\![embed,イベント名,Ref0,Ref1...]

ユーザイベントの結果を埋め込み

SSP

解説
\![raise]タグと同じ要領でイベントを発生させたのち、そのイベントの実行結果のスクリプトを、このタグがあった位置に埋め込んでスクリプト実行を続けます。
\![raise]と異なる点は、埋め込まれたスクリプトも含めて1回の実行となる点です。このため、ほかの情報取得系タグを実行したのちに\![embed]を実行して、取得した情報を活用してスクリプトの内容を変えるといったことが簡単にできるようになります。
補足

SSTPでは実行できません。

\![move]

サーフィス移動

CROWSSP

解説
指定したパラメータに従い、サーフィスを移動させます。
書式は
\![move,X座標,Y座標,(移動時間),(基準とするキャラ),(基準とするキャラ基準位置),(動かすキャラ基準位置)]
となり、移動時間以降は省略可能です。

X座標、Y座標は目的の座標を指定します。
負の値も指定可能です。
どちらかを省略するか、"fix"と指定した場合は、その座標を保持します。

移動時間はミリ秒単位で指定します。
移動時間を省略、もしくは0を指定した場合は瞬時に移動します。

基準とするキャラは、別のスコープの相対位置に移動する際に使用します。
指定方法は0 1等のキャラクターを表わすIDの数値の他、自分自身をあらわすme、スクリーン左上を起点とするscreenがあります。
省略時はscreenが指定したとみなされます。

基準とするキャラ基準位置は、指定した座標をそのサーフィスのどこを起点とするかを指定します。
X基準.Y基準、という形で指定し、それぞれ
 X基準:left,right,base,center
 Y基準:top,bottom,base,center
の4つの指定を組み合わせ、right.base、などのように記述します。
なお、baseはsurfaces.txt内のpoint.basepos指定に従います。

省略時は、left.topを指定したとみなされます。また、screen指定の場合はbaseは利用できません。

動かすキャラ基準位置は、基準とするキャラ基準位置と同じように指定します。
補足
このタグは、実行が完了するまでブロックします。
他のスクリプトを実行しながら移動を行うようなことは出来ません。
また、サーフィス自由移動モードの時以外に上下の動きを設定することは出来ません。
基準位置指定で、baseを指定してsurfaces.txtに記述がない、もしくはCROWの場合は、
X方向はcenter、Y方向はbottomが指定したとみなされます。
サンプル
\![move,100,100]
サーフィスをデスクトップ左上100,100の位置に瞬時に移動します。

\![move,200,fix]
横座標のみデスクトップの左から200ドットの位置に瞬時に移動します。

\![move,100,100,3000]
デスクトップ左上100,100の位置に3秒の時間をかけて移動します。

\![move,-100,100,,screen,right.top]
デスクトップの左から100,上から100の位置に瞬時に移動します。

\![move,100,,1000,me]
サーフィスを右へ100ドット1秒かけて移動します。

\![move,0,0,0,1,right.bottom,left.bottom]
サーフィスをスコープ1のキャラクタの右横へ瞬時に移動します。

\![raise,イベント識別子,Reference0,1,2,3...7]

ユーザイベント発生

CROWSSPMATERIA

解説
指定したイベントをReference付きで発生させます。 3つめ以降の引数はReference0,1,2...に入ります。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\![raise,OnUserEvent,r0,r1]\e イベント名"OnUserEvent"を発生させます。Reference0には"r0",Reference1には"r1"が入ります。

\![raiseother,ゴースト名,イベント名,r0,r1,r2...]

他ゴーストに対するユーザイベント発生

SSP

解説
自分以外の同時起動中のゴーストを対象に、指定したイベントをReference付きで発生させます。
4つめ以降の引数はReference0,1,2...に入ります。

ゴースト名に
__SYSTEM_ALL_GHOST__
を指定すると、自分以外の全ゴーストにイベントを送信します。[SSP 2.00.14以降]
補足
バルーンマーカーには常にどのゴーストからの通知であるかを示す文字列が表示されます。
SSTPでは実行できません。
サンプル
\![raiseother,Emily,OnUserEvent,r0,r1]\e

イベント名"OnUserEvent"をEmily/Phase4に対して発生させます。
Reference0には"r0",Reference1には"r1"が入ります。

\![reload,リロード対象]

再読み込み

SSP

解説
ゴーストの各モジュールを再読み込みします。 \![reload,shiori] - SHIORIのみ \![reload,makoto] - MAKOTOのみ \![reload,shell] - シェルのみ \![reload,ghost] - ゴースト全体
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\0再読み込みするよ〜\![reload,shiori]\e

\![reloadsurface]

サーフィスのリロード

SSPMATERIA

解説
サーフィスデータを再読み込みします。 SSPでは\![reload,surface]でも同じ事が実行できます。
補足

SSTPでは実行できません。

\![updatebymyself]

ゴーストのネットワーク更新

CROWSSPMATERIA

解説
ゴースト自身のネットワーク更新を開始します。
補足
\![updatebymyself,checkonly]とすると、チェックのみ実行できます。 [SSPのみ]
その際に発生するイベントについては、
OnUpdateCheckComplete
OnUpdateCheckFailure
を参照してください。
SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]ネットワーク更新を開始します。\![updatebymyself]\e
"ネットワーク更新を開始します。"と表示した後、ネットワーク更新を実行します。

\![vanishbymyself]

アンインストール実行

CROWSSPMATERIA

解説
自分自身を確認ダイアログを出さずアンインストールします。
補足
\![vanishbymyself,ゴースト名]
のようにゴースト名を後ろに指定すると、アンインストール後に切り替わるゴーストを指定できます。指定した名前のゴーストが見つからない場合は、従来どおりの動作(ランダムに選択)となります。 [SSPのみ]
SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]自分自身を消滅させます。\![vanishbymyself]\e
"自分自身を消滅させます。"と表示した後、そのゴーストをアンインストールします。
※これを実行すると、確認なしにそのゴーストが消去されます。注意してください。

\-

ゴーストの終了

CROWSSPMATERIA

解説
ゴーストを終了します。 複数ゴーストを立たせることのできる処理系では、必ずしも本体の終了を示すわけではありませんので注意してください。
補足
SHIORIイベントでOnCloseが来た場合に、このタグを指定しないとゴーストは終了されません。特に理由のない限り、必ずOnCloseで返すスクリプトの最後に指定してください。 また、このタグを実行するとすぐに終了してしまうため、 その前のテキストを読ませたい場合は、少しウェイトを入れることをお勧めします。
SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]終了します。\- "終了します。"と表示した後、ゴーストを終了します。

\4

キャラクタウィンドウを離す

CROWSSPMATERIA

解説
現在のスコープのキャラクタウィンドウを互いに離れる方向に移動します。 メインキャラ側で指定するとサブキャラがわから離れる方向に移動、 サブキャラ側では同様にメインキャラから離れる方向に移動します。
補足
約320ドットほど離れます。
SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]\1\s[10]離れます。\4離れました。\e サブキャラクタが"離れます。"と表示し、少し移動し離れてから"離れました。"と表示します。

\5

キャラクタウィンドウを近づける

CROWSSPMATERIA

解説
現在のスコープのキャラクタウィンドウを互いに寄り添うまで移動します。 メインキャラ側で指定するとサブキャラ側から寄り添う方向に移動、 サブキャラ側では同様にメインキャラ側から寄り添う方向に移動します。 SSPでは、\4と同じだけ寄り添う方向へ移動します。 CROW,MATERIAではキャラ同士が隣接するまで移動します。
補足
CROW,MATERIAでは\4と\5では移動量が違うことに注意してください。
SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]\1\離れます。\4\4\4\4\5近づきました。\e サブキャラクタが"離れます。"と表示し離れたあとに、接触するまで移動し"近づきました。"と表示します

\b

バルーン切り替え

CROWSSPMATERIA

解説
現在のスコープのバルーンを指定した番号のバルーンへ切り替えます。 番号に-1を指定した場合は、バルーンを消します。 指定の仕方は\b[0]というように記述します。 奇数IDは右側にバルーンが出る場合のために予約されているため、必ず偶数IDを指定してください。 また、通常、ID=2を指定すると大きなバルーンが出ます。ヘッドラインを読ませる場合等、内容の長い文章を表示する場合に指定することを強く推奨します。
補足
バルーンが消えている場合にこのタグを実行してもすぐにはバルーンは表示されません。 文字が表示される時にバルーンは表示されます。
サンプル
\b[2]大きなバルーンです 通常より縦に大きいバルーンに”大きなバルーンです”と表示します。

サウンド

\![sound,cdplay,トラックNo.]

音楽CDを再生する。

SSP

解説
音楽CDを再生する。

\![sound,loop,ファイル名]

ループ再生する。\_Vの対象にならない。

SSP

解説
ループ再生する。\_Vの対象にならない。

\![sound,pause]

再生を一時停止する。

SSP

解説
再生を一時停止する。

\![sound,play,ファイル名]

\_vと同じ機能。

SSP

解説
\_vと同じ機能。

\![sound,resume]

一時停止を解除する。

SSP

解説
一時停止を解除する。

\![sound,wait]

\_Vと同じ機能。

SSP

解説
\_Vと同じ機能。

\8[ファイル]

WAV再生

CROWSSPMATERIA

解説
ghost\master以下の指定したサウンドファイルを再生し、そのままスクリプトの実行を続けます。 \8は\_Vタグでの待機の対象になりません。 \_vタグに取って代わられました。
補足

SSTPでは実行できません。
旧仕様のため使用非推奨
サンプル
\0\s[0]\8[sound.wav]\e ghost\master\sound.wavを再生します。

\_V

サウンド再生終了待ち

CROWSSPMATERIA

解説
\_vで再生を開始したサウンドが終了するまでスクリプトの実行を中断します。 複数回\_vを実行した場合、一番最後に実行されたものが待機の対象になります。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\_v[sound.wav]\_V再生終了。\e sound.wavを再生し、再生完了後に"再生終了。"と表示します。

\_v[ファイル名]

サウンド再生

CROWSSPMATERIA

解説
ghost\master以下の指定したサウンドファイルを再生し、そのままスクリプトの実行を続けます。 WAVEファイルの他、MP3やMIDI、WMA等、Windows(MCI)が識別可能な形式であればでも再生をすることができます。
補足
-> \_Vも参照
SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]\_v[sound.wav] ghost\master\sound.wavを再生します。

スコープ

\0

メインキャラへのスコープ変更

CROWSSPMATERIA

解説
スコープをメインキャラ側に変更します。 以降のメッセージは、メインキャラのバルーンに表示されます。
補足
\p[0]でも同様の動作を行います。
サンプル
\0こんにちは。 メインキャラ側バルーンに、”こんにちは”と表示します。

\1

サブキャラへのスコープ変更

CROWSSPMATERIA

解説
スコープをサブキャラ側に変更します。 以降のメッセージは、サブキャラのバルーンに表示されます。
補足
\p[1]でも同様の動作を行います。
サンプル
\1こんにちは。 サブキャラ側バルーンに、”こんにちは”と表示します。

\h

メインキャラへのスコープ変更

CROWSSPMATERIA

解説
スコープをメインキャラ側に変更します。 以降のメッセージは、メインキャラのバルーンに表示されます。
補足
旧仕様ですので、\0を使用してください。動作はまったく同じです。 また、\p[0]で同様の動作を行います。
旧仕様のため使用非推奨
サンプル
\hこんにちは。 メインキャラ側バルーンに、”こんにちは”と表示します。

\p[?]

汎用スコープ変更

CROWSSP

解説
指定したIDのキャラクタウィンドウにスコープを変更します。 ID=2以降の指定には必ずこちらを使う必要があります。 \p2というように[]でくくらない指定も可能ですが、出来るだけ[]を使って下さい。
補足
ID=0(メインキャラ側) ID=1(サブキャラ側)は以下の関係が成り立ち、すべて同じ意味となります。 \p[0] = \0 = \h \p[1] = \1 = \u
サンプル
\p[0]こんにちは。 メインキャラ側バルーンに、”こんにちは”と表示します。

\u

サブキャラへのスコープ変更

CROWSSPMATERIA

解説
スコープをサブキャラ側に変更します。 以降のメッセージは、サブキャラのバルーンに表示されます。
補足
旧仕様ですので、\1を使用してください。動作はまったく同じです。 また、\p[1]でも同様の動作を行います。
旧仕様のため使用非推奨
サンプル
\uこんにちは。 サブキャラ側バルーンに、”こんにちは”と表示します。

\_s

シンクロナイズセッション

CROWSSPMATERIA

解説
これより先のメッセージはメインキャラ側バルーンと、サブキャラ側バルーンに同時に文字列を表示します。 \_sがもう一度来るか\eで解除されます。
補足
シンクロナイズセッションを解除すると、スコープはメインキャラ側に移ります。
サンプル
\0\s[0]\_s両方に表示。\_s片方に表示。\e 両方のバルーンに、"両方に表示。"と表示した後、メインキャラ側のバルーンに、"片方に表示。"と表示します。

\_s[ID1,ID2,ID3...]

シンクロナイズセッション

SSP

解説
これより先のメッセージは指定したスコープすべてで同時に表示されます。 例えば\_s[0,1,3]とした場合、スコープ0,1,3で同時に表示されます。 \_sがもう一度来るか\eで解除されます。
サンプル
\0\s[0]\_s[0,1]両方に表示。\_s片方に表示。\e 両方のバルーンに、"両方に表示。"と表示した後、メインキャラ側のバルーンに、"片方に表示。"と表示します。

バルーン/喋り

\![*]

マーカー表示

SSPMATERIA

解説
現在のカーソル位置にバルーンで指定されているSSTPマーカを表示します。 選択肢の前に置いて目印とする場合が多いようです。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]\![*]マーカーです。\e マーカーを表示し、そのすぐ横に"マーカーです。"と表示します。

\![quicksession,false]

クイックセッションを終了する。

SSP

解説
クイックセッションを終了します。 \_qと異なるところは、常にクイックセッションでない状態に切り替わり、実行ごとにON-OFFとスイッチするわけではないところです。

\![quicksession,true]

クイックセッションを開始する。

SSP

解説
クイックセッションを開始します。 \_qと異なるところは、常にクイックセッションでない状態に切り替わり、実行ごとにON-OFFとスイッチするわけではないところです。

\![set,autoscroll,disable]

バルーンの自動スクロールを禁止する

SSPMATERIA

解説
すべてのスコープで、バルーンの自動スクロールを禁止します。 手動スクロールは有効なので、スクロールマーカをクリックすればスクロールをさせることができます。 \![set,autoscroll,enable]を実行し、なにか文字列を表示すると隠れていた部分を表示するようにスクロールします。 有効範囲は、このスクリプト内のみです。
補足
SSPでは、現在のスコープのみ有効になります。
SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]\1\s[10]\![set,autoscroll,disable]0\n1\n2\n3\n4\n5\n6\n\e サブキャラ側のバルーンに縦に数値を表示します。ただし、スクロールしないので56は表示されません。

\![set,autoscroll,enable]

バルーンの自動スクロールを許可する

SSPMATERIA

解説
\![set,autoscroll,disable]で禁止したバルーンの自動スクロールを許可します。
補足
SSPでは、現在のスコープのみ有効になります。
SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]\1\s[10]\![set,autoscroll,disable]0\n1\n2\n3\n4\n5\n6\n\w9\![set,autoscroll,enable]7\e サブキャラ側のバルーンに縦に数値を表示します。少し待ってからスクロールし後半の数値を表示します。

\![set,balloonoffset,x,y]

バルーンオフセット値変更

SSP

解説
バルーンオフセット値をスクリプトから変更できます。

\![set,balloontimeout,時間]

バルーンタイムアウト時間設定

SSP

解説
バルーンのタイムアウト時間(自動的に消えるまでの時間)を指定した時間にします。
単位はミリ秒です。
負の値を設定した場合タイムアウトしません。
デフォルト値はユーザーが設定します。
補足
有効期間は、そのスクリプトの中だけです。
時間を0に設定するとタイムアウトしなくなります。

\![set,otherghosttalk]

他ゴーストのトークを聞く

SSP

解説
他のゴーストが喋った内容を通知するかどうかを設定します。
\![set,otherghosttalk,true]で有効になります。標準は無効です。

SHIORIのOnOtherGhostTalkも参照してください。
補足

SSTPでは実行できません。

\&[ID]

識別子による実体参照

CROWSSPMATERIA

解説
識別子による実体参照です。 HTML/3.2と4.0で定義されている実体参照のすべてが利用できます。
サンプル
\0\s[0]\&[hearts]\e ハートマークを表示します。

\c

バルーン文字クリア

CROWSSPMATERIA

解説
現在のスコープのバルーンの表示内容を全て消去し、次の文字はバルーンの最初(普通は左上)から表示します。
補足
[SSPのみ]
\c[char,3]のようにパラメータを指定すると指定した文字数分のみ削除、
\c[line,2]のように指定すると指定した行数分のみ削除します。

後者の「行数」の扱いは、\nや\_lで明示的に改行・位置変更した場合を1行追加とみなします。連続した\nや\_lはまとめて1行分追加と見なされます。

大文字で\Cとスクリプトの最初に書くと、前回のバルーン表示を一切消さずに、後ろに追加することができます。必ず最初に書かないと効力はありません。
サンプル
\0\s[0]クリアします。\w9\cクリアしました。\e
"クリアします。"と表示した後少し待ち、文字を消去し"クリアしました。"と表示します。

\f[strike,パラメータ]

字消し線を設定

SSP

解説
パラメータにtrueもしくは1を設定するとそこから字消し線を引き、それ以外では解除します。 また、defaultと指定すると、バルーンの設定に戻します。
補足
ミスや環境依存を防ぐために、通常はサンプルのようにtrueとdefaultをセットで使い、HTMLのような書き方をすることをおすすめします。
サンプル
\f[strike,true] 説明おばさん \f[strike,default]説明おねえさん

\f[sub]

下つき

SSP

解説
\f[sub,true]で下つき開始、\f[sub,false]または\f[sub,default]で下つき終了です。
補足
1.10.30 / 2.00.00 Pre7からの実装です。
サンプル
\_q4πr\f[sup,true]3\f[sup,false]\n[half]―――\n[half] 3\_q 球の体積を算出する式を表示します。

\f[sup]

上つき

SSP

解説
\f[sup,true]で上つき開始、\f[sup,false]または\f[sup,default]で上つき終了です。
補足
1.10.30 / 2.00.00 Pre7からの実装です。
サンプル
H\f[sub,true]2\f[sub,false]O 水の化学式を表示します。

\f[underline,パラメータ]

下線を設定

SSP

解説
パラメータにtrueもしくは1を設定するとそこから下線を引き、それ以外では解除します。 また、defaultと指定すると、バルーンの設定に戻します。
補足
ミスや環境依存を防ぐために、通常はサンプルのようにtrueとdefaultをセットで使い、HTMLのような書き方をすることをおすすめします。
サンプル
つまり、\f[underline,true]ここが重要\f[underline,default]なのです。

\n

改行

CROWSSPMATERIA

解説
改行を行います。 \n単独で実行した場合、一行分改行されますが\n[half]とすると、通常の半分の高さで改行します。 (以下CROW,SSPのみ) \n[150]というように、数値を指定すると通常を100とした割合で改行高さを指定できます。 \n[100]は\nと同じで、\n[50]では\n[half]と同じです。
サンプル
\n 普通の改行。 \n[half] 半分のみの改行。 (以下CROW,SSPのみ) \n[75] 通常の75%の改行を行います。

\w?

簡易ウェイト

CROWSSPMATERIA

解説
スクリプト中に待ち時間を挿入します。 \w1〜\w9まで設定可能で、 w1で、50ms(ミリセコンド)待ちます。w9で450msになります。 続けて入れれば、その分だけ待ち時間を長くできます。 \w8\w8と指定すれば、16×50=800ms待機します。 書式は常に\w?です。[ ]は使用できません。
補足
SSPでは [ ] が使用できます。 細かな指定をしたい場合は\_wを使用してください。
サンプル
あ\w1い\w2う\w3え\w4お だんだんゆっくりになるように、”あいうえお”と表示します。

\x

クリック待ち

CROWSSPMATERIA

解説
バルーン上でマウスがクリックされるまで、スクリプトの実行を一時停止します。 クリック後、すべてのバルーンの文字が消去されスコープはメインキャラ側に移ります。
サンプル
\0\s[0]\1\s[10]クリック待ちです。\xクリックされました。\e サブキャラ側のバルーンに"クリック待ちです。"を表示し、クリック待ちになります。 クリックされるとすべての文字が消され、メインキャラ側に"クリックされました。"と表示されます。

\_b[ファイル,X座標,Y座標]

バルーンへの画像表示

CROWSSPMATERIA

解説
バルーンの指定した位置に画像を挿入します(単位はドット)
ファイルの指定はゴーストマスタディレクトリ(ghost\master)からの相対指定となります。

x,y座標ともにcenterx,centery指定が可能で、その場合画像をバルーン中央に配置します。

※SSPのみ:
X,Y座標の2つのパラメータの代わりに、inlineと記述することで、行内に「1文字分」として画像を配置できます。
例:\_b[test,inline]
補足
\xタグを実行し、クリック待ちになったあとクリックをすると消去されます。
表示できる画像はひとつのみで、二つ目を表示すると一つ目が消去されます。

画像は標準では左上0,0の色が透明になります。

[SSPのみ]
inline指定もそうでない場合も、複数表示が可能です。

座標指定に続けて "--option=opaque" と書くことで、完全不透明にすることが可能です。
また、"--clipping=X Y X Y"と書くことで、指定画像の中から一部を切り出して表示することも可能です。
\_b[test.png,inline,--option=opaque,--clipping=10 10 100 100]
\_b[test.png,10,10,--option=opaque,--clipping=10 10 100 100]

ファイル指定部分に、RFC2397 data: URIと同じ仕様で直接画像データ(のBase64/URLエンコード)を埋め込むことが可能です。この場合、RFC2397仕様中にあるカンマのパラメータ区切りとの誤認を避けるため、データ部分は " " で囲ってください。
\_b["data:image/png;base64,iV〜II",inline,--option=opaque]

[Windows/SSPのみ]ファイル指定部分には、複数アイコンを含むexe/dllも指定可能です。シェルの関連付け指定と同じ方法で指定して下さい。
D:\hogehoge.exe,20 / D:\hogehoge.exe,-10 前者は「何番目」、後者は「-リソースID」

[Windows/SSPのみ]ファイル指定部分で環境変数を展開します。%SystemRoot%などが使えます。
サンプル
\_b[sample.png,centerx,9]
バルーンの左右中央、上から9ドットの位置にghost\master\sample.pngを表示します。

\_n

自動改行のOnOff

SSPMATERIA

解説
通常、文字がバルーンの右端を越えると自動的に改行が行われますが、 このタグを使用すると自動改行をオフにすることができます。 もう一度\_nタグを使用すると、自動改行をオンにできます。
補足
カーソルが、画面外にいっている状態で自動改行をオフにすると、1文字表示した後に改行されます。
SSTPでは実行できません。
サンプル
\_n改行されない文字列です。\_n改行される文字列です。 自動改行をオフの状態で、"改行されない文字列です。"を表示し、自動改行オンで"改行される文字列です。"を表示します。

\_w[?]

高精度ウェイト。

CROWSSPMATERIA

解説
高精度でスクリプト中に待ち時間を挿入します。 ?には、直接数字を使って待ち時間を指定できます。 単位はms(ミリセコンド)です。
サンプル
\0\s[0]ちょっと待って。\_w[50000]\e ("ちょっと待って"と表示した後、50000ms待ちます)

\__w[]

絶対時刻ウェイト

SSP

解説
スクリプト再生開始時刻を基準として、指定したミリ秒経過するまでスクリプトの実行を待機します。 \xタグがくるか、\__w[clear]と明示的に指定することで、基準時刻を変更できます。

フォント

\f[bold,default]

ボールド文字をデフォルトに戻す。

SSP

解説
ボールド文字をデフォルトに戻す。

\f[bold,パラメータ]

パラメータにtrueまたは1を指定するとBoldまたはItalic。パラメータにfalseまたは0を指定すると標準になります。

SSP

解説
パラメータにtrueまたは1を指定するとBoldまたはItalic。パラメータにfalseまたは0を指定すると標準になります。

\f[color,default]

フォント色をデフォルトに戻す。

SSP

解説
フォント色をデフォルトに戻す。

\f[cursorbrushcolor,default]

選択肢マーカの矩形内の色をデフォルトに戻す。

SSP

解説
選択肢マーカの矩形内の色をデフォルトに戻す。

\f[cursorcolor,R,G,B]もしくは\f[cursorbrushcolor,R,G,B]

選択肢マーカの矩形内の色をRGB(0〜255)で変更。

SSP

解説
選択肢マーカの矩形内の色をRGB(0〜255)で変更。

\f[cursorfontcolor,default]

選択肢マーカのフォント色をデフォルトに戻す。

SSP

解説
選択肢マーカのフォント色をデフォルトに戻す。

\f[cursorfontcolor,R,G,B]

選択肢マーカのフォント色をRGB(0〜255)で変更。

SSP

解説
選択肢マーカのフォント色をRGB(0〜255)で変更。

\f[cursormethod,default]

描画方法をデフォルトに戻す。

SSP

解説
描画方法をデフォルトに戻す。

\f[cursormethod,描画方法]

描画方法の変更。Win32APIのSetROP2関数で使用できる全オペレータが指定可能。

SSP

解説
描画方法の変更。Win32APIのSetROP2関数で使用できる全オペレータが指定可能。

\f[cursorpencolor,default]

選択肢マーカの矩形枠および下線の色をデフォルトに戻す。

SSP

解説
選択肢マーカの矩形枠および下線の色をデフォルトに戻す。

\f[cursorpencolor,R,G,B]

選択肢マーカの矩形枠および下線の色をRGB(0〜255)で変更。

SSP

解説
選択肢マーカの矩形枠および下線の色をRGB(0〜255)で変更。

\f[cursorstyle,default]

選択肢マーカの形状をデフォルトに戻す。

SSP

解説
選択肢マーカの形状をデフォルトに戻す。

\f[cursorstyle,形状]

選択肢マーカの形状の変更。squareで矩形を表示。underlineで下線を表示。square+underlineで矩形と下線を表示。

SSP

解説
選択肢マーカの形状の変更。squareで矩形を表示。underlineで下線を表示。square+underlineで矩形と下線を表示。

\f[default]

全てのバルーン属性をデフォルトに戻す。

SSP

解説
全てのバルーン属性をデフォルトに戻す。

\f[height,default]

フォントサイズをデフォルトに戻す。

SSP

解説
フォントサイズをデフォルトに戻す。

\f[height,数字]

これ以降のテキストを指定したフォントサイズに変更する。+や-による相対的な変更も可能。

SSP

解説
これ以降のテキストを指定したフォントサイズに変更する。+や-による相対的な変更も可能。

\f[italic,default]

イタリック文字をデフォルトに戻す。

SSP

解説
イタリック文字をデフォルトに戻す。

\f[name

フォント名]

SSP

解説
フォント名]

\f[name,default]

使用フォントをデフォルトに戻す。

SSP

解説
使用フォントをデフォルトに戻す。

\f[name,フォント名]

これ以降のテキストを指定したフォントに変更する。

SSP

解説
これ以降のテキストを指定したフォントに変更する。

\f[shadowcolor,default]

フォントの陰落ち色をデフォルトに戻す。

SSP

解説
フォントの陰落ち色をデフォルトに戻す。

プラグイン

\![raiseplugin,プラグインID,イベント名,r0,r1,r2...]

プラグインに指定したイベントを送信する。

SSP

解説
プラグインに指定したイベントを送信します。 「プラグインID」には、descript.txt内に書かれているIDを指定できます。
補足

SSTPでは実行できません。

\![raiseplugin,プラグイン名,イベント名,r0,r1,r2...]

プラグインに指定したイベントを送信する。

SSP

解説
プラグインに指定したイベントを送信します。
補足

SSTPでは実行できません。

選択肢

\![set,choicetimeout,時間]

選択肢タイムアウト時間設定

SSPMATERIA

解説
選択肢のタイムアウト時間を指定した時間にします。単位はミリ秒です。 -1を設定した場合タイムアウトしません。 デフォルト値は16000ミリ秒です。
補足
有効期間は、そのスクリプトの中だけです。 選択肢タグの後ろに書いても有効になります。 時間を0に設定してもタイムアウトしなくなります。
サンプル
\0\s[0]\![set,choicetimeout,5000]\q[はい,yes]\n\q[いいえ,no]\e "はい" "いいえ" と言う選択肢がバルーンに表示されます。 この選択肢は、5秒でタイムアウトします。

\*

タイムアウト禁止

CROWSSPMATERIA

解説
マウスで選択肢を選ぶまで、次に表示される選択肢をタイムアウトしないよう指示します。 ![set,choicetimeout]の方を利用してください。
旧仕様のため使用非推奨
サンプル
\*\q[はい,yes]\n\q[いいえ,no]\e "はい" "いいえ" と言う選択肢がバルーンに表示されます。この選択肢はタイムアウトしません。

\q[id][選択肢表示名]

選択肢(旧仕様)

CROWSSPMATERIA

解説
\q[選択肢表示名,id]と同じ、選択肢表示用スクリプトです。 詳しくは\q[選択肢表示名,id]をご覧ください。 \q?の「?」部分には0〜9まで指定可能です。そのため、10項目以上を表示することはできません(但しSSP,CROWでは?部は無視しますので制限はありません)。 また、\nを挿入しなくても各選択項目は自動改行して表示されます。
旧仕様のため使用非推奨
サンプル
\q0[yes][はい]\q1[no][いいえ] "はい" "いいえ" と言う選択肢がバルーンに表示されます。

\q[選択肢表示名,id]

選択肢

CROWSSPMATERIA

解説
表示された選択肢にマウスカーソルを当てた時点でOnChoiceEnterイベント、 表示された選択肢をクリックした時点でOnChoiceSelect イベントを発生させます。 どちらも、どの選択肢が動作したのか判別するために、Reference0に第2引数で指定した"id"を入れます。SHIORI側ではこのidを使って選択肢処理を行います。
補足
idにURL(http://...)を指定すると、そのURLにジャンプします(\jと同等)。 idにOn...で始まる文字列を指定すると、クリック時にOnChoiceSelectの代わりにそのイベントを発生します。この場合、 \q[選択肢表示名,Onイベント,Reference0,Reference1...] のようにイベントの指定以降に送りたいReferenceの値を指定することができます。
サンプル
\q[はい,yes]\n\q[いいえ,no] "はい" "いいえ" と言う選択肢がバルーンに表示されます。

\z

選択肢範囲終了

CROWSSP

解説
元々は、選択肢タグをつけた後に必要でしたが、今では必要ありません。 SSP,CROWでは何もせず、そのまま無視されます。
旧仕様のため使用非推奨

\_a[識別子]

アンカー(リンク)

CROWSSPMATERIA

解説
このタグで囲まれた部分の文字列をアンカー(リンク)文字列とします。
クリックするとOnAnchorSelectイベントが発生し、Reference0に[]内に指定した文字列が入ります。
\_a([]なし)でアンカーの終了を指示します。

普通の選択肢(\q)と異なり、選択肢タイムアウトの対象になりません。
サンプル
\0\s[0]ふつうの文字列\_a[anc]アンカー文字列\_aふつうの文字列\e
アンカー文字列部分をクリックすると、Reference0にancという文字が入ったOnAnchorSelectイベントが発生します。

\__q[識別子]

自動改行付き選択肢

SSP

解説
このタグで囲まれた部分の文字列を選択肢の文字列とします。
\__q([]なし)で選択肢部分の終了を指示します。
補足
そのほかの挙動は\qタグと同じです。詳しくは\qタグをご覧下さい。

全般

\e

スクリプト終了

CROWSSPMATERIA

解説
スクリプトの終了を意味します。 いくつかのイベントにおいては、これを入れると不具合が起きます。 そうした例外的なもの以外のスクリプト終端には必須です。
サンプル
\0\s[0]123\e456 この場合、\eタグが途中に入っているので、123のみを表示します。

\t

クリティカルセッション開始

CROWSSPMATERIA

解説
タイムクリティカルセッションに入ります。 ダブルクリックや右クリックによる操作、 AIトークやヘッドラインチェック・メールチェックなどを全て沈黙させます。 \eが来るまで有効です。
補足
スクリプトの途中で、クリティカルセッションを解除する方法はありません。 似たような処理で、パッシブモードというものがあり、そちらは解除ができます。 \![enter,passivemode]と\![leave,passivemode]を参照してください。
サンプル
\0\s[0]\tクリティカルセッションです。\x\e "クリティカルセッションです。"と表示したあと、クリック待ちになります。 バルーンをクリックするまで、右クリックメニュー等の動作がすべて禁止されます。

\_!

タグエスケープ

SSP

解説
これより先のメッセージはタグを解釈せずそのまま表示します。 もう一度\_!が来るか、\eで解除されます。
補足
_!というファイルが作成可能なことが分かったので、ファイルパスのエスケープにも使えるであろう\_?が新しい仕様となりました。
旧仕様のため使用非推奨

\_?

タグエスケープ

SSP

解説
これより先のメッセージはタグを解釈せずそのまま表示します。 もう一度\_?が来るか、\eで解除されます。

\_l[x座標,y座標]

文字表示座標指定

CROWSSPMATERIA

解説
これより先の文字列/選択肢をバルーンの中のx,yで指定した場所に表示します(単位はドット) X座標には、centerxを指定でき、バルーンの左右中央を指定します。 SSPではY座標にもcenteryを指定でき、その場合をバルーンの上下中央に設定します。 ★SSP/CROW また、"-"(マイナス1文字)を指定するとこれまでの位置をそのまま引き継ぎます。X座標だけ、Y座標だけという指定が可能です。 Y座標の指定を省略して、 \_l[X座標] という書き方も可能です。この場合\_l[X,-]と指定したのと同じ、つまりY座標は動かさずX座標のみ開始点を指定する、という動作となります。
補足
当然ながらバルーン範囲外の座標を指定しないよう気をつけてください。 その場合の動作は未定義(=最悪落ちる)です。
サンプル
\0\s[0]\_l[centerx,0]1\_l[-,10]2\e バルーン左右中央から、斜め下に"12"と表示します。

\_m[?]

ASCII コード埋め込み

CROWSSPMATERIA

解説
ASCIIコードを使い、直接文字を埋め込みます。
サンプル
\0\s[0]\_m[0x30]\e 数字の0を表示します。

\_q

クイックセッション

CROWSSPMATERIA

解説
これより先のメッセージは1文字ずつウェイトを入れながらではなく一括してすぐに(待たずに)表示します。 \_qがもう一度来るか\eで解除されます。
補足
大量の選択肢を表示したい場合や、スクリプトを使ってキャラクタに歌わせたい場合等に利用される場合が多いようです。
サンプル
\0\s[0]\_q一気に表示。\_q普通に表示。\e ウェイトなしで、"一気に表示。"と表示した後、通常のウェイト付きで、"普通に表示。"と表示します。

\_u[?]

UCS-2 コード埋め込み

CROWSSPMATERIA

解説
UCS-2コードを使い、直接文字を埋め込みます。
サンプル
\0\s[0]\_u[0x2665]\e ハートマークを表示します。

本体制御

\![biff]

メールチェック

CROWSSPMATERIA

解説
全アカウントのメールチェックを実行します。 メール数が全アカウントの総計となる以外は通常のメールチェックと同じです。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]メールチェックを開始します。\![biff]\e "メールチェックを開始します。"と表示した後、メールチェックを実行します。

\![bind,カテゴリ,名前,(true/false/0/1)]

着せ替えの切り替え

SSP

解説
指定した着せ替え定義をON/OFFします。
\0スコープで実行した場合は\0の、\1スコープの場合は\1のものが切り替えられます。

*SSP/2.x系*
名前欄を省略すると、指定したカテゴリに属するすべての着せ替えがON/OFF状態になります。

*SSP/2.2*
true/false/0/1の指定を省略すると、ONのものはOFFに、OFFのものはONになります(トグルします)

\![call,ghost,ゴースト名]

ゴースト呼び出し

SSP

解説
指定した名前のゴーストを「呼び出し」ます。 つまり、複数ゴースト起動対応の処理系では、新しくキャラウィンドウを開き、別のゴーストを起動させます。
補足

SSTPでは実行できません。

\![change,balloon,バルーン名]

バルーン切り替え

SSP

解説
バルーンを指定した名前のものに切り替えます。 以下の特殊な名前も使用できます。 lastinstalled - 最後にインストールしたゴースト(SSPのみ)
補足

SSTPでは実行できません。

\![change,ghost,ゴースト名]

ゴースト切り替え

CROWSSPMATERIA

解説
ゴーストを指定した名前のものに切り替えます。 特殊な名称も使え、それぞれ以下の動作をします。 random - 現在あるゴーストの中からランダム選択 sequential - ゴーストを順々に(メニューにある順で)切り替える lastinstalled - 最後にインストールしたゴースト(SSPのみ)
補足
メインキャラの名前ではなく、ゴースト名を指定することに注意してください。 CROWでは、メインキャラの名前でも動作します。
SSTPでは実行できません。
サンプル
\![change,ghost,さくら]

\![change,shell,シェル名]

シェル切り替え

CROWSSP

解説
現在のシェルを指定した名前のものに切り替えます。 以下の特殊な名前も使用できます。 lastinstalled - 最後にインストールしたゴースト(SSPのみ)
補足

SSTPでは実行できません。

\![close,inputbox,ID]

入力ボックスを閉じる

SSP

解説
\![open,inputbox]で開いた入力ボックスを閉じます。
IDには上記タグで指定した「イベント識別子」を指定します。

dateinput,sliderinput,timeinputでも有効です。
補足

SSTPでは実行できません。

\![enter,inductionmode]

inductionモード開始

SSPMATERIA

解説
inductionモードを開始します。 これはパッシブモードから一部の制限を解除したものです。 明示的に解除しない限りそのままですので、使用するときは解除を忘れないようにしてください。
補足
パッシブモード時は、以下の制限が発生します。 ・メールチェックしない。 ・ヘッドラインセンスしない。 ・オートチェンジしない。 ・ファイルが DnD されても無視。 ・nar ダブルクリックも無視。 ・OnSurfaceRestoreが来ない。 ・cantalk は常に false。(OnSecondChange および OnMinuteChange 自体は来る)
SSTPでは実行できません。

\![enter,passivemode]

パッシブモード開始

CROWSSPMATERIA

解説
パッシブモード(マウス等最低限のもの以外のイベントがほとんど来なくなり、かつユーザが操作もできない状態)に切り替えます。
主にゲーム中等余分な操作をしてほしくない場合に使用します。
明示的に解除しない限りそのままですので、使用するときは解除を忘れないようにしてください。
解除を忘れると、操作不能状態に陥ります。
補足
パッシブモード時は、以下の制限が発生します。
・ポップアップメニューが出ない、もしくは全部無効化。
・メールチェックしない。
・ヘッドラインセンスしない。
・オートチェンジしない。
・選択肢がタイムアウトしない。
・吹き出しが時間経過で消えない。
・ファイルが DnD されても無視。
・narインストールも無視。
・OnSurfaceRestoreが来ない。
・cantalk は常に false。(OnSecondChange および OnMinuteChange 自体は来る)
・最小化できない。
・終了できない。
なお、他の解説等ではコミュニケーションボックス使用不可となっていますが、実際には使用できます。
また、SSPではパッシブモードでも右クリックメニューが開きます。
SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]\![enter,passivemode]パッシブモードです。\x\![leave,passivemode]\e
"パッシブモードです。"と表示したあと、クリック待ちになります。
バルーンをクリックするまで、右クリックメニュー等の動作がすべて禁止されます。

\![execute,headline,ヘッドライン名]

ヘッドラインの実行

SSP

解説
指定した名前のヘッドラインを実行します。
補足

SSTPでは実行できません。

\![execute,http-get,URL]

ファイルのダウンロードを行う

SSP

解説
URLで指定したファイルをダウンロードします。 このリクエストが成功した場合、ghost\master\varフォルダにダウンロードしたファイルが格納されます。 このタグでは、成功しても失敗しても一切イベントは発生しません。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]\![execute,http-get,http://crow.aqrs.jp/]\e http://crow.aqrs.jp/index.htmlをダウンロードし、ghost\master\var\index.htmlとして格納します。

\![executesntp]

時計合わせ

CROWSSPMATERIA

解説
時計合わせの操作をスクリプトから実行します。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]時計合わせを開始します。\![executesntp]\e "時計合わせを開始します。"と表示した後、時計合わせを実行します。

\![leave,inductionmode]

inductionモード解除

SSPMATERIA

解説
\![enter,inductionmode]で開始したinductionモードを解除します。 詳しくは\![enter,inductionmode]の項をご覧下さい。
補足

SSTPでは実行できません。

\![leave,passivemode]

パッシブモード解除

CROWSSPMATERIA

解説
パッシブモードを解除します。 詳しくは\![enter,passivemode]の項をご覧下さい。
補足

SSTPでは実行できません。

\![open,balloonexplorer]

バルーンエクスプローラを開く

CROWSSPMATERIA

解説
バルーンエクスプローラを開きます。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\![open,balloonexplorer]\e バルーンエクスプローラを開きます。

\![open,calendar]

カレンダーを開く。

SSP

解説
カレンダー・スケジュールウィンドウを開きます。
補足

SSTPでは実行できません。

\![open,communicatebox]

CommunicateBoxを開く

CROWSSPMATERIA

解説
Communicateボックスを開きます。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\![open,communicatebox] Communicateボックスを開きます。

\![open,configurationdialog]

設定ダイアログを開く

CROWSSPMATERIA

解説
本体の設定ダイアログを開きます。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\![open,configurationdialog]\e 本体設定ダイアログを開きます。

\![open,dateinput,識別子,タイムアウト,年,月,日]

日付入力ボックスを開く

SSP

解説
日付を入力するためのウィンドウを開きます。単純入力と同じバルーン画像が利用されます。 3つ目は入力終了時に発生するOnUserInputイベントのReference0(識別子)、 4つ目はタイムアウト時間をミリ秒単位で、 5つ目以降はあらかじめ表示したい年・月・日を指定します。 年月日は省略可能で、その場合は今日の日付が指定された扱いになります。 入力が終了してEnterキーが押されると、 GET SHIORI/3.0 ID: OnUserInput Reference0: 識別子 Reference1: 年,月,日 が発生します。
補足
3つ目の識別子パラメータにOn...で始まる文字列を指定すると、 GET SHIORI/3.0 ID: On... Reference0: 年,月,日 のように直接指定したイベントIDのイベントを発生させます(OnUserInputは発生しません)。
SSTPでは実行できません。

\![open,ghostexplorer]

ゴーストエクスプローラを開く

CROWSSPMATERIA

解説
ゴーストエクスプローラを開きます。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\![open,ghostexplorer]\e ゴーストエクスプローラを開きます。

\![open,headlinesensorexplorer]

ヘッドライセンスエクスプローラを開く

SSPMATERIA

解説
ヘッドライセンスエクスプローラを開きます。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\![open,headlinesensorexplorer]\e ヘッドライセンスエクスプローラを開きます。

\![open,help]

ヘルプを開く。

SSP

解説
本体のヘルプファイルを開きます。
補足

SSTPでは実行できません。

\![open,inputbox,イベント識別子,タイムアウト時間(msec),デフォルト表示文字列]

単純入力ボックスを開く

CROWSSPMATERIA

解説
単純入力ボックスを開きます。

3つ目は入力終了時に発生するOnUserInputイベントのReference0(識別子)、
4つ目はタイムアウト時間をミリ秒単位で、
5つ目は最初にあらかじめ入力済みにしたい文字列を指定します。
タイムアウト時間を省略したり、0もしくは-1を指定するとタイムアウトしません。

MATERIA・CROWでは、入力ボックスを開いている間は
マウスクリックやイベントなどを一切受け付けなくなり、
入力を完了するかタイムアウトするまで、他に何もできない(モーダルな)状態になります。

入力が終了してEnterキーが押されると、

GET SHIORI/3.0
ID: OnUserInput
Reference0: 識別子
Reference1: 入力された文字列

のようなイベントが発生します。
補足
3つ目の識別子パラメータにOn...で始まる文字列を指定すると、

GET SHIORI/3.0
ID: On...
Reference0: 入力された文字列

のように直接指定したイベントIDのイベントを発生させます(OnUserInputは発生しません)。

また、パラメータ群の3つ目以降は省略可能で、標準はそれぞれOnUserInput,タイムアウトなし,空、となります。
SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]\![open,inputbox,event,5000,デフォルト]\e
"デフォルト"という文字が入力された入力ボックスが開き、入力待ちになります。
入力があれば、Reference0に"event"という文字列が入った、OnUserInputイベントが発生します。
入力がなかった場合、5秒でタイムアウトします。

\0\s[0]\![open,inputbox,OnTestEvent]\e
何も入力されていない入力ボックスが開き、入力待ちになります。
入力があれば、OnTestEventというイベントが発生します。
この場合、タイムアウトは発生せず、入力完了まで待ちます。

\![open,messenger]

インスタントメッセンジャーを開く。

SSP

解説
インスタントメッセンジャーを開く。
補足

SSTPでは実行できません。

\![open,rateofusegraphballoon]

バルーン使用率表示

MATERIA

解説
バルーン使用率を表示します。
補足
SSPではゴースト使用率ウィンドウが開きます。
SSTPでは実行できません。
サンプル
\![open,rateofusegraphballoon]\e バルーン使用率を表示します。

\![open,rateofusegraphtotal]

ゴースト使用率(合算)表示

SSPMATERIA

解説
ゴースト使用率(合算)を表示します。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\![open,rateofusegraphtotal]\e ゴースト使用率(合算)を表示します。

\![open,rateofusegraph]

ゴースト使用率表示

SSPMATERIA

解説
ゴースト使用率ウィンドウを開きます。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\![open,rateofusegraph] ゴースト使用率ウィンドウを開きます。

\![open,readme]

readme.txtを開く。

SSP

解説
ゴーストのreadme.txtを開きます。
補足

SSTPでは実行できません。

\![open,shellexplorer]

シェルエクスプローラを開く

CROWSSPMATERIA

解説
シェルエクスプローラを開きます。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\![open,shellexplorer]\e シェルエクスプローラを開きます。

\![open,sliderinput,識別子,タイムアウト,現在値,最小,最大]

スライダー入力ボックスを開く

SSP

解説
数値をスライダー(マウスで引っ張って位置を指示するインターフェース)で入力するためのウィンドウを開きます。単純入力と同じバルーン画像が利用されます。

3つ目は入力終了時に発生するOnUserInputイベントのReference0(識別子)、
4つ目はタイムアウト時間をミリ秒単位で指定します。

5つ目以降は最初に設定しておきたい値、もっとも左の時の値、もっとも右の時の値です。
省略するとそれぞれ、0,0,100となります。

入力が終了してEnterキーが押されると、

GET SHIORI/3.0
ID: OnUserInput
Reference0: 識別子
Reference1: 値

が発生します。
補足
3つ目の識別子パラメータにOn...で始まる文字列を指定すると、

GET SHIORI/3.0
ID: On...
Reference0: 値

のように直接指定したイベントIDのイベントを発生させます(OnUserInputは発生しません)。
SSTPでは実行できません。

\![open,surfacetest]

サーフィステストを開く

SSP

解説
サーフィステストウィンドウを開きます。
補足

SSTPでは実行できません。

\![open,teachbox]

Teachボックスを開く

CROWSSPMATERIA

解説
Teachボックス(ゴーストに単語等を教えたりするための汎用インターフェース)を開きます。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\![open,teachbox] Teachボックスを開きます。

\![open,timeinput,識別子,タイムアウト,時,分,秒]

時刻入力ボックスを開く

SSP

解説
時刻を入力するためのウィンドウを開きます。単純入力と同じバルーン画像が利用されます。
3つ目は入力終了時に発生するOnUserInputイベントのReference0(識別子)、
4つ目はタイムアウト時間をミリ秒単位で、
5つ目以降はあらかじめ表示したい時・分・秒を指定します。

時分秒は省略可能で、その場合は開いた時点での時刻が指定された扱いになります。

入力が終了してEnterキーが押されると、

GET SHIORI/3.0
ID: OnUserInput
Reference0: 識別子
Reference1: 時,分,秒

が発生します。
補足
3つ目の識別子パラメータにOn...で始まる文字列を指定すると、

GET SHIORI/3.0
ID: On...
Reference0: 時,分,秒

のように直接指定したイベントIDのイベントを発生させます(OnUserInputは発生しません)。
SSTPでは実行できません。

\![set,windowstate,!stayontop]

常に手前に表示オプションオフ

SSPMATERIA

解説
右クリックメニューに存在する、常に手前に表示オプションをオフに設定します。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\![set,windowstate,!stayontop]\e 常に手前に表示オプションをオフに設定します。

\![set,windowstate,minimize]

アイコン化実行

SSPMATERIA

解説
アイコン化を行います。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]アイコン化します。\w9\![set,windowstate,minimize]\e "最小化します。"と表示した後アイコン化を行います。

\![set,windowstate,stayontop]

常に手前に表示オプションオン

SSPMATERIA

解説
右クリックメニューに存在する、常に手前に表示オプションをオンに設定します。
補足

SSTPでは実行できません。
サンプル
\![set,windowstate,stayontop]\e 常に手前に表示オプションをオンに設定します。

\![update,platform]

本体ネットワーク更新

CROWSSP

解説
本体のネットワーク更新を実行します。
補足
SSPでの実装は2.00.00 Pre4からで、今のところ更新チェックをするのみで実際の更新は行いません。ただし、今後実装が変わる可能性があります。
SSTPでは実行できません。
サンプル
\0\s[0]本体ネットワーク更新を開始します。\![update,platform]\e "本体ネットワーク更新を開始します。"と表示した後、本体ネットワーク更新を実行します。

\+

ランダムゴースト切り替え

SSPMATERIA

解説
ゴーストをインストール済みの、ランダムなものに切り替えます。
補足
\![change,ghost,random]でまったく同じ動作を行います。
SSTPでは実行できません。
旧仕様のため使用非推奨

\6

時刻合わせ

CROWSSPMATERIA

解説
SHIORIイベントのOnSNTPCompareが来た後にこのスクリプトを実行すると、実際にシステムの時計をNTPサーバから取得した時刻に合わせ、OnSNTPCorrectイベントを発生させます。
補足
OnSNTPCorrect内では絶対にこのスクリプトを含めないでください。フリーズまたは操作不能になる可能性があります。
SSTPでは実行できません。

\v

フォアグラウンド表示

SSPMATERIA

解説
このタグを実行すると、本体のウィンドウを一番手前に持ってきます。
補足
必要ならばユーザー側で、常に手前に表示や、喋る時だけ手前に表示するように設定できるため、不必要に多用しないことを推奨します。
サンプル
\0\s[0]\v手前に出ました。\e 他のウィンドウに隠れていたとしても、手前に表示し、"手前に出ました。"と表示します。

\_+

次のゴーストへの切り替え

SSPMATERIA

解説
インストール済みの、次の順番にあたるゴーストに切り替えます
補足
\![change,ghost,sequential]でまったく同じ動作を行います。
SSTPでは実行できません。
旧仕様のため使用非推奨

\__t

Teachボックスを開く

CROWSSPMATERIA

解説
Teachボックス(ゴーストに単語等を教えたりするための汎用インターフェース)を開きます。
補足
現状、特にこのタグを使いつづける積極的な理由はありません。 \![open,teachbox]を使ってください。
SSTPでは実行できません。
旧仕様のため使用非推奨