同梱版について
CROWはゴーストへの同梱配布を許可します。
crow.exe及びcrowsub.exe、ghostexp.exe、khzip.dll、専用バルーンに関してはゴーストに同梱して配布する限り、報告を必要としません。
イベント等の配布でも許可は必要ありません。
ただしCROWのデータのみを単体で配布することは禁止させていただきます。
同梱配布には必ず安定版のCROWを使用してください。 開発版の同梱は禁止します。
また、CROWが更新されたとしてもゴーストアーカイブを作り直す必要はありません。
ゴースト側の更新が必要なときのみ、その時点の最新の安定板を入手してアーカイブを作り直してください。
▼バルーン
バルーンは必要に応じて同梱してください。
同梱用として使用する限り、加工して使っても構いません。ただし、その場合バルーン名称とフォルダ名を変更してください。
御自分でバルーンを用意できる場合、そちらを使用してください。
▼ゴーストエクスプローラ
CROWではゴーストエクスプローラは別プログラムとなっています。
配布の再に、このghostexp.exeを含めるかどうかは自由です。
▼ドキュメント
同梱配布に際しドキュメントは含めても、含めなくても構いません。
ただし、配布ソフトのドキュメントのどこかにCROWを使用したことと、配布先のリンクを記述してください。
必要であれば、ドキュメントから説明等を引用しても構いません。
▼同梱配布版の作成
同梱版を作成するには２種類の方法があります。
・新規インストールの他、ドラッグ＆ドロップでインストールもできるタイプ。
・新規インストールしか行えないタイプ。
どちらかの方法を選んでください。
注意点として、ドラッグ＆ドロップインストール兼用タイプを使用した場合で、
CROW以外にドラッグ＆ドロップでインストールした場合、ゴーストフォルダにCROWの実行ファイルがコピーされてしまいます。
動作に問題はありませんが、ＨＤの余計な容量を食うことになります。
もし、同梱版と通常版を用意することができるなら、新規インストールのみのタイプをお勧めします。
なお、CROWにドラッグ＆ドロップでインストールした場合は問題ありません。
作成方法
1.ドラッグ＆ドロップインストール兼用タイプ
まず、通常のinstall.txtを使用したアーカイブを作成してください。
その際、バルーンの含むことと、バルーンインストールの設定をinstall.txtに記述することを忘れないでください。
それができれば、ルートにcrow.exeとcrowsub.exeをコピーし、必要に応じて他のファイルをコピーしてアーカイブすれば完成です。
注意点として、crow.iniをアーカイブに含めないようにしてください。ユーザ側で正しく使用できない可能性があります。
フォルダ構成の例
crow\*.* バルーンのフォルダです。
ghost\master\*.* ゴーストのフォルダです。
shell\master\*.* シェルのフォルダです。
crow.exe CROW本体です。
crowsub.exe CROWで使用するプログラムです。
install.txt インストール定義テキストです。
2.新規インストール専用タイプ
この場合、すでに動作しているcrowのフォルダをそのままアーカイブしてください。
install.txtは必要ありません。
ただしこちらの場合も、crow.iniをアーカイブに含めないようにしてください。ユーザ側で正しく使用できない可能性があります。
フォルダ構成の例
balloon\crow\*.* バルーンのフォルダです。
ghost\ゴースト名\ghost\master\*.* ゴーストのフォルダです。
ghost\ゴースト名\shell\master\*.* シェルのフォルダです。
crow.exe CROW本体です。
crowsub.exe CROWで使用するプログラムです。
3.インストーラ形式
くーぷらん氏にEXEpressを使用したインストーラ形式作成法のドキュメントを書いていただきましたので、こちらを参照してください。
CROW同梱版ゴーストの作成方法
▼注意点
現時点では、まだ実装されてない機能などもあり、すべてのゴーストが正しく動くとは限りません。
同梱版はゴーストが正常に動作するのを確認してから作成してください。
なお、残りの機能は順次追加していきます。
また、その際バグや、動作の違いを発見した場合、バグ報告掲示板への報告をお願いします。
CROWで一部動作がおかしかったとしても、ゴースト側で修正せずそのままバグとして報告をお願いします。
また、質問等ありましたら掲示板のほうへお願いします。
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